「毛皮」という考え方はすでに終わっていると思う

毛皮のなめしの重要性

毛皮を実際の製品として使えるようにするためには動物から剥いでそのまま使うのではなく必ずなめしの工程が必要となります。 これらの工程を省いて出荷すると毛皮にわずかに付着した動物の肉や脂肪組織などが腐敗して悪臭を発生させたり品質が低下してしまうことがあるのでなめし工程は皮革製品を実用に耐えうる製品にするために欠かすことのできない工程です。毛皮のなめしはまず採取した皮を水につけ残っている肉や死亡が分離しやすい状態にします。その後更に化学薬品の入った水につけ付着した体の組織を徐々にのぞいていきます。そうするともうほとんどの肉や脂肪が除かれた状態になりますから乾燥させ毛皮のウラ面に油をまんべんなく塗布し保革を行います。毛皮のなめし工程は大きな動物から採取されたものの場合は数回繰り返され完全に毛と皮だけの状態になるまで反復してなめしを行います。また毛皮のなめしを終えた後にはきちんと乾燥させてから次の工程に入ります。